【購入前必見】可変式ダンベルのメリット・デメリット

【購入前必見】可変式ダンベルのメリット・デメリット
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可変式ダンベルの購入を迷っていませんか?

「購入しても後悔してしまうのではないか?」

「お金の無駄にはしたくない」

可変式ダンベルは決して安くはないので、気軽に購入できません。

せっかく購入しても後悔したくはないと思います。

だからこそ、購入前に可変式ダンベルのデメリットを理解しておきましょう

デメリットも対処してやれば、問題なく使用することが出来ます。

本記事では、可変式ダンベルのデメリットに重点を置いて解説しています。

デメリット1つ1つに対して、きちんと対策方法を紹介していますので、

ぜひ参考にしてください。

可変式ダンベルのメリット

可変式ダンベルのデメリット

  • 効果的な筋トレメニューが豊富
  • フリーウェイトトレーニングが出来る
  • ダンベルをそろえる必要がなく、     コスパが良い
  • 成長して扱う重量が増えても、 買い替える必要なし
  • 気軽に買える値段ではない
  • 固定式に比べて壊れやすい
  • 重量調整に時間がかかる
  • 可変式ダンベルのみでは背中を鍛えにくい
  • 移動させるのが大変
  • 年月とともに床が凹む
  • 騒音の問題が起きる
  • 床に設置すると、腰を痛めやすい
  • 重量調整用のプレートが落下する恐れがある
  • トレーニングベンチも必須となる
  • メーカーによっては、重量調整にコツが必要
  • 在庫切れが頻繁
目次

可変式ダンベルのメリット

可変式ダンベルはホームジムに絶対に設置して欲しい筋トレ器具です。

絶対と言い切れるほどに魅力があります。

可変式ダンベル

可変式ダンベルのメリットを挙げると、きりが無いほどあります。

そこで、ホームジムで三年間可変式ダンベルを使用している私が、

いくつか厳選してメリットをご紹介します。

特に、フリーウェイトトレーニングが出来ることに注目して頂きたいです。

当たり前のことであるからこそ、メリットとして見落とされがちです。

そこにはすごい魅力が詰まっています。

では、可変式ダンベルのメリットを見ていきましょう。

効果的な筋トレメニューが豊富

あなたが思いつく筋トレメニューはいくつありますか?

「あれもこれも」と数えきれないほどあると思います。

思いつく筋トレメニューの大半は、可変式ダンベルあれば行えてしまいます

例えば、のトレーニングを想像してみましょう。

  • ショルダープレス(前部、中部)
  • アーノルドプレス(前部、中部)
  • フロントレイズ(前部)
  • サイドレイズ(中部)
  • アップライトローイング(中部)
  • リアレイズ(後部)

代表的な6種目のメニューは、全て可変式ダンベルで行うことが出来ます

さらに注目点があります。

肩のメニューを見ると、前~後まで全体を鍛えることが出来ているんです!

可変式ダンベルたった1つで全身を鍛えることが出来る

他の部位においても、可変式ダンベルで全体を鍛えることが出来るメニューが豊富にあります。

フリーウェイトトレーニングが出来る

見落とされてしまう可変式ダンベルの一番の魅力です。

「フリーウェイトトレーニングができる」

フリーウェイトトレーニングとマシントレーニング

マシンを使っていないから当たり前の事ではあります。

しかし、当たり前だからこそフリーウェイトトレーニングで得られる最大の魅力が忘れられています。

その最大の魅力とは、

「ターゲット部位以外も鍛えられている」

ことです。

例えば、のメニュー「ダンベルベンチプレス

ターゲットは胸ですが、“肩の前部”“上腕三頭筋”が補助として鍛えられます

フリーウェイトとスミスマシンのベンチプレス比較

こちらは、フリーウェイトマシンにより、ベンチプレスを行った筋活動の論文の抜粋になります。

ベンチプレスのメインターゲットである大胸筋以外の筋活動をデータ化しています。

注目は、「左(MD)」の肩の三角筋中部の筋活動で、黒のフリーウェイトの方が活発であると報告されています。

マシンでは、軌道が固定されてターゲット部位にしか筋力が働きません。

対して、フリーウェイトトレーニングではターゲット部位以外も筋力が働きます

引用元:Schick, Evan E; Coburn, Jared W; Brown, Lee E; Judelson, Daniel A; Khamoui, Andy V; Tran, Tai T; Uribe, Brandon P. A Comparison of Muscle Activation Between a Smith Machine and Free Weight Bench Press. Journal of Strength and Conditioning Research 24(3):p 779-784, March 2010. | DOI: 10.1519/JSC.0b013e3181cc2237

筋トレ初心者にとって、ターゲット部位以外も鍛えられることは魅力的です。

体全体がみるみる大きくなっていくんです!

魅力の詰まったフリーウェイトトレーニングが出来るのは、

可変式ダンベルです。

ダンベルをそろえる必要がなく、コスパが良い

ジムを一度、想像してみてください。

ラックにいくつも並ぶダンベルが出てきませんでしたか?

ラックに並ぶダンベル

固定式ダンベルであれば、重量違いでいくつもそろえる必要があります。

しかし、可変式ダンベルがあれば、たった一つで全てを担うことが出来ます。

全てをそろえる必要がないので、リーズナブルで済みます。

また、省スペースで設置することが出来ます。

可変式ダンベルは、「リーズナブル」「省スペース」を兼ね揃えた、

高機能な筋トレ器具なんです。

成長して扱う重量が増えても、買い替える必要なし

筋トレを続ければあなたは、確実に成長していきます。

筋トレを始めたばかりは、

「20 kgを10回が限界」

筋トレを1年継続すれば、

「30 kgを10回もできる」

筋トレを続ければ確実に成長し、扱う重量は増えていきます。

20 kgに合わせてダンベルを購入していれば、1年後には買い替えが必要です。

しかし、可変式ダンベルがあれば安心です!

最大重量が40 kgを購入すれば、「筋トレを始めたばかりの期間」も「筋トレを継続した将来」も使うことが出来ます。

可変式ダンベルは、「買い替える手間」「買い替えの費用」の無駄をなくしてくれます。

可変式ダンベルのデメリット

筋トレ器具最強の可変式ダンベルでも、メリットばかりではありません。

デメリットを知らずに、購入してしまうと将来的に後悔してしまいます。

後悔している人

購入前にきちんとデメリットも理解しておきましょう。

また、対策方法を知っておくことで、可変式ダンベルを最大限生かすことが出来ます。

では、デメリットとその対策を見ていきましょう。

気軽に買える値段ではない

可変式ダンベルの相場は、5万円前後です。

高額

多くの方が、気軽に買える値段ではないと思います。

ですが、固定式ダンベルをいくつもそろえるより費用は抑えられています。

固定式ダンベルを買いそろえた時と、可変式ダンベルを購入した時を比較してみましょう。

EVOLGEARさんで固定式ダンベルを購入

138,600円(2.5 kg刻みで最大20 kgまで)

可変式ダンベル「プロバーベル」を購入

84,800円(1.5 kg刻みで最大41.5 kgまで)

なんと差額は、約5万円なんです!

比較すると、可変式ダンベルのコストパフォーマンスが高いことが分かります。

ジムに通う場合と、可変式ダンベルを購入した場合も比較してみましょう。

月会費4,000円のジムに2年間通う

4,000円 96,000円

可変式ダンベル「プロバーベル」を購入

84,800円

可変式ダンベルを二年間使用した場合、ジムに通うよりもお得なんです。

ただし、「可変式ダンベルをすぐに壊してしまう」「想像と違っていたので買い替える」

などすると費用はかさんでしまいます。

対策としては、高品質かつ信頼の高い可変式ダンベルをしっかり選ぶことです。

初期費用として高額に感じてしまいますが、

「固定式ダンベルを買い揃える」「ジムに通う」

ことと比較すればコストパフォーマンスがかなり高いです。

固定式に比べて壊れやすい

可変式ダンベルは、扱い方により壊れやすい筋トレ器具です。

特に、重量調整で使用するダイヤルの故障が起きやすいです。

機械が故障している

私が実際にしている対策方法を紹介します。

重量調整は、以下のようにすれば故障を防ぐことができます。

STEP
可変式ダンベルを専用の台にセットする。
STEP
ダイヤルを回して重量を調整する。
STEP
一度、軽く持ち上げる。

この動作が重要です!

勢い良く持ち上げるのではなく、きちんとプレートがセットされているか確認しましょう。

STEP
重量調整完了。筋トレを再開する。

これにより、ダイヤルの不具合プレートの落下を防ぐことが出来ます。

実際、私は可変式ダンベルを3年間使用していますが、

一度も故障することなく使い続けています。

忘れてはいけないことが、可変式ダンベルは機械的な筋トレ器具です。

決して雑に扱うことなく、丁寧に重量調整をしてやることが故障を防ぐポイントです。

重量調整に時間がかかる

可変式ダンベルは重量調整の時、ダイヤルなどを回します。

この時、1秒程度の時間が必要となります。

「たった1秒なら問題ないのでは?」

と思うかもしれません。

タイマー

しかし、集中している筋トレ中における”1秒”は重要です。

集中力が高い状態では、その時間でさえストレスを感じてしまうんです。

可変式ダンベルを購入する際に、

「重量調整に要する時間」

に注目します。

メーカーによっては。「0.8秒」の速いものもあれば、

「約1分」かかってしまうものもあります。

対策は購入前です!

重量調整に要する時間が、「1秒以下」である可変式ダンベルを探してみましょう!

重量調整の速さに自信を持っているメーカーは、時間が表記されています。

逆に、重量調整の速さについて時間の表記が無ければ注意が必要です。

他メーカーと比較して、時間がかかってしまうために表記していない可能性が高いです。

可変式ダンベルの購入前に、「重量調整の時間」を確認することで

デメリットを軽減し、筋トレ時のストレスフリーにつながります!

可変式ダンベルのみでは背中を鍛えにくい

可変式ダンベルで背中全体を鍛えることは可能です。

ダンベルローイング

ローイングの種目(背中にダンベルを引き寄せる動作)は、

フォームによって全体を狙うことが出来ます。

「背中を鍛えにくいと書いているではないか?」

と思われたかと思います。

これには、“ある弊害”が起きて背中を鍛えにくくなってしまうんです。

その弊害は、「腰への負担が大きい」です。

ローイングは、背中全体を鍛える代表的種目である一方で、

腰を痛めやすいんです。

腰を痛めてしまっては、背中トレが出来ません。

ホームジムで可変式ダンベルを使って、背中を鍛えるには対策が必要です。

対策としては、「パワーベルト」を購入するです。

パワーベルトとは、お腹周りに巻くベルトのことで、

服圧を高めることが主な用途になります。

パワーベルト

しかし、パワーベルトを巻くと「腰への負担軽減」や「腰のケガ防止」にも役立つんです。

可変式ダンベルで腰を効果的に鍛えるには、

パワーベルトの購入を強くおすすめします。

移動させるのが大変

あなたが想像する通り、可変式ダンベルはとても重いです。

購入すると基本的には、自宅に配送してくれます。

しかし、玄関から目的の部屋まで移動させることが大変です。

重量物を移動させることが大変な様子

対策としては、プレートを分解して1つずつ運ぶことです。

可変式ダンベルはプレートの脱着が可能なので、それを利用してやります。

これにより、「落下による床への傷を防ぐ」「けがを防止する」ことが可能です。

移動において、さらに重要なことをお伝えします。

それは、「引っ越しの可能性がある」です。

引っ越しの可能性がある場合、可変式ダンベルを輸送するのに大変苦労します。

実際、私は購入して1年後引っ越しをしました。

実家から自宅へ郵送しようとしましたが、多くの運送業者の重量限度をオーバーしていました。

そのために、車で回収しかなりの労力を費やしてしまいました。

私のように、無駄な労力と費用を負わないように、

可変式ダンベルを購入する際は、今後の計画を把握しておくことをおすすめします。

年月とともに床が凹む

可変式ダンベルはかなりの重量物なので、

床へ直接置いておくことは危険です。

床が損傷している様子

床の材質によっては、年月とともに沈み凹む可能性があります。

修理となってしまう前にきちんと対策をしておきましょう。

対策としては、「トレーニングマットを敷く」「専用スタンドを設置する」です。

床の凹みを防ぎつつ、不意にできてしまう傷も防ぐことが出来ます。

可変式ダンベルを購入の際は、「トレーニングマット」か「専用スタンド」も併せて導入しましょう。

騒音の問題が起きる

可変式ダンベルの重量調整は、どのようにするでしょうか?

「フォルダーにセットしてダイヤルを回す」

この時、床に大きな振動が伝わります。

限界まで追い込んだ後に重量調整する場合「そっと置く」ことが難しいです。

どうしても勢いがある状態でフォルダーにセットしてしまい大きな音が発生します。

特にマンションやアパートに住んでいる方は、注意が必要です。

対策としては、「トレーニングマットを敷く」です。

トレーニングマット

トレーニングマットが、衝撃と音を吸収してくれます。

近隣の方々と問題にならないように、

トレーニングマットを敷き」騒音の対策をしましょう。

床に設置すると、腰を痛めやすい

床に設置した「30 kgの可変式ダンベルを持ち上げる」

ことを想像してみてください。

あなたが想像した通り、

にとても大きな負担がかかります。

毎回の筋トレに「腰への負担がある持ち上げる動作」があっては、

いずれケガをしてしまいます。

対策としては、専用スタンドを購入する」です。

ダンベルの専用スタンド

専用スタンドは、立った状態でダンベルを取り出すことが可能です。

これにより、腰への負担は軽減されます。

ただし、専用スタンドは安いものではありません。

相場としては、15,000円前後です。

「可変式ダンベルとスタンドがセット」で販売しているメーカーがほとんどです。

セットで購入してやることで金額を抑えることが出来ます。

腰への負担を軽減してケガをしないように、

専用スタンドをセットで購入することを検討してみてください。

重量調整用のプレートが落下する恐れがある

可変式ダンベルで筋トレする時の一番の注意点があります。

「プレートが正しくセットされていない」

プレートが落下してしまう恐れがあるんです。

限界まで追い込んだ後、重量調整をすると急いでしまいます。

ダイヤルがきちんと回されていなければ、プレートが突然落下してしまいます。

床の傷」「騒音」の問題になります。

対策としては、ダイヤルで重量調整後「一度軽く上げてセットされているか確認する」です。

ダンベルを軽く持ち上げている様子

疲れていても急いでいても

きちんとセットされているか一度軽く挙げて確認してください。

たとえプレートが外れたとしても、床の傷や騒音を防ぐことが出来ます。

さらに、ダイヤルの故障も防ぐことが出来ます。

プレートの突然の落下を防ぐためにも、

可変式ダンベルの重量調整の時は、「一度軽く挙げて確認する」ことを強くおすすめします。

トレーニングベンチも必須となる

実は可変式ダンベルだけでは、最大限の魅力を引き出せません

可変式ダンベルの最強のパートナー

「トレーニングベンチ」

トレーニングベンチ

可変式ダンベルとトレーニングベンチがそろうと、

効果的な筋トレメニューが格段に増えます。

特に、「胸トレ」に影響します。

ダンベルベンチプレスは胸筋を鍛える代表的なメニューですが、

名前の通り「ベンチ」が必須です。

ダンベルとベンチを使用してやることで、

可動域が広げられ、筋肉の収縮とストレッチを最大限まで利かすことが出来ます。

これは、筋肥大に大きくつながります。

他にも、ダンベルとベンチを使用する効果的な筋トレメニューは多くあります。

ぜひ、可変式ダンベルとトレーニングベンチを設置しましょう。

メーカーによっては、重量調整にコツが必要

「可変式ダンベルの重量調整は簡単」

と思っていませんか?

実は、メーカーによってはコツが必要になります。

私が使用している可変式ダンベルは、コツを掴めば1秒」で重量調整が出来ます。

しかし、コツなしでは「5秒」程度かかってしまうことがあります。

自宅で使用している可変式ダンベル

私が使用しているこの型式の場合、垂直にセットするというコツが必要です。

少しでも斜めにセットすると、プレート同士が接触してダイヤルを回せません。

もちろんメーカーによっては、コツもなく簡単に重量調整できる可変式ダンベルもあります。

対策としては、「購入前に使用感のレビューや動画を確認する」です。

購入する可変式ダンベルの重量調整の仕方をきちんと把握しておきましょう。

購入してから後悔しないように、使用感などを確認しておきましょう。

在庫切れが頻繁

近年、自宅トレーニングが注目されはじめ、

可変式ダンベルの人気も上昇しています。

そのためメーカーによっては、在庫切れが頻繁に起きています。

在庫切れの様子

在庫切れで購入が先送りになってしまっては、

筋トレの熱意が冷めてしまいます。

購入前に早めの在庫確認をおすすめします。

もし在庫切れでも、販売元を変えてみることで在庫がある場合があります。

ただし、「信用性の低い」販売元選ばないように注意してください。

購入を早まるあまりに、偽物」を購入してしまうことがあります。

可変式ダンベルを購入する時は、

「早めの在庫確認」「偽物に注意して販売元を変える」ことに注意してみてください。

まとめ

可変式ダンベルは、ホームジム最強筋トレ器具でメリットが魅力的です。

しかし、デメリットもあります。

可変式ダンベルのメリット

可変式ダンベルのデメリット

  • 効果的な筋トレメニューが豊富
  • フリーウェイトトレーニングが出来る
  • ダンベルをそろえる必要がなく、     コスパが良い
  • 成長して扱う重量が増えても、 買い替える必要なし
  • 気軽に買える値段ではない
  • 固定式に比べて壊れやすい
  • 重量調整に時間がかかる
  • 可変式ダンベルのみでは背中を鍛えにくい
  • 移動させるのが大変
  • 年月とともに床が凹む
  • 騒音の問題が起きる
  • 床に設置すると、腰を痛めやすい
  • 重量調整用のプレートが落下する恐れがある
  • トレーニングベンチも必須となる
  • メーカーによっては、重量調整にコツが必要
  • 在庫切れが頻繁

可変式ダンベルのデメリットは、きちんと対策してやることで問題く使用できます。

ご紹介した対策方法をご覧になって、購入への「不安」や「迷い」はなくなりましたか?

ぜひ、可変式ダンベルをホームジムに設置してみてください!

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